2009年9月30日水曜日

関係詞節2つを接続詞でつなぐ

OK Wave を眺めていたら面白い質問がありました。

There is nothing of which we are apt to be so wasteful as of time and about which we ought to be more careful.

ここでは、
of which we are apt to be so wasteful as of time
という関係詞節と
about which we ought to be more careful
という関係詞節が
and
でつながれています。

詳しくはこちらをどうぞ。

least of all の訳し方

leas of all は「最も~ない」と辞書にあり、
文中では
... least of all me. 「とりわけ私など」などの訳出しが可能です。

OK wave に参考になる質問がありました。

.... not easy to throw off - least of all when ....

「~を捨てるのは容易ではない。例えば、特に~の場合である」

と訳せばすっきりしそうです。

不定詞と動詞は違う

Formatting worksheets in Microsoft Excel 2007 does more than add to the visual impact of the project.

という文がありました。

does more than add の部分の add は不定詞でしょうか、動詞でしょうか。

<解釈1>
does more than to 不定詞 の形もよく見られることから、この add も不定詞と考えてもいいでしょう。

そうすると、does more than that という単純な構造になり理解しやすいです。

一方、別の見方もできるようです。

<解釈2>
Formatting worksheets in Microsoft Excel 2007 does (something) more than (it does) add to the visual impact of the project.

というように、does は補助動詞で add は動詞という見方です。

ネイティブに聞いて見ても、add を不定詞として最初のように解釈するのもよし、does add と解釈するのもよし、とのことです。
Infinitive - Englishforums.com

解釈2で add を不定詞と見ることはできないでしょう。

2009年9月16日水曜日

仕事がないとき

最近、私の翻訳の仕事がかなり少なくなっています。この1ヶ月は丸々仕事(副業)をしていません。これも不況のせいでしょうか。それとも私がアホなのでしょうか。幸い本業が忙しくて副業をする暇がないという変な状態ですが。

それでもそんなことは言ってられません。不謹慎ながらも私の目標は翻訳を本業化することです。

そこでコミュニティのアメリアに掲載されている求人に数件応募しました。すると今のところ数件からトライアルを依頼されて、現在取り掛かっています。

トライアル課題を翻訳しながら、翻訳は難しいものだとつくづく思います。しかもこのトライアルの訳文の出来が仕事の有無につながることを考えるとなおさらです。

以前はトライアルに7社連続落選し、8社目で受かったぐらいでしたが、今回は全部合格したいです。合格したからといってすぐに仕事をくれるわけではないのがこの世界です。トライアルに受かったのに仕事を一度もいただいていない先は5社ぐらいあります。やはり、同じ合格でも相当いい成績を出すか好印象を与える訳文を出さないと駄目のようです。

2009年9月12日土曜日

consult / consult with

consult と consult with の違い

一般の辞書には
consult 相談する、助言を求める
consult with 情報[意見]を交換する、協議する (相談相手は相談者と対等)
とあります。

Englishforums では簡潔に説明されています。
consult a doctor は使っても、consult with a doctor はまず使わないということでしょう。

2009年9月7日月曜日

朝の頭は冴えている

副業を本格的に行うにあたって、生活リズムを変えて、朝5時ごろに起きて2時間ぐらい翻訳をするようにしてみました(夜は10時ごろには布団に入ります)。そうすると、頭がめちゃめちゃ冴えていることに気付きました。夜遅くに訳した文の推敲をやってみると、すごくきれいな文に練り直せました。

今までは夜中過ぎてからだんだん頭が冴えてきていたように感じていましたが、やはり、朝の脳のフレッシュさにはかなわないと思います。

2009年9月4日金曜日

iPhone 事情

アメリカでは大都市圏で iPhone がつながりにくくなっているらしいです。増えすぎた iPhone ユーザーの多くが大都市圏に集中し、回線容量を圧迫しているのが原因で、AT&Tが困っている、という内容の記事が NYT に掲載されました。
Customers Angered as iPhones Overload AT&T

この中でちょっと高度な表現を抜き出して、へたくそながら訳してみました。

It’s a data guzzler. Owners use them like minicomputers, which they are, and use them a lot.
「iPhone は大量のデータを扱います。ユーザーは小型コンピュータのように iPhone を頻繁に利用します。iPhone はまさに小型コンピュータです」
which = minicomputers, they = iPhones

Other networks could be stressed as well as more sophisticated phones encouraging such intense use become popular, analysts say.
ここは as well as を as well, as あるいは as だけにしないと意味が通らないようです。
「高付加の利用を促す洗練されたスマートフォンがより多く出回るようになれば、他のネットワークも付加の問題を抱えるだろう」

There’s just no parallel for the demand.
parallel は「類似点」
「これほど高い需要は類例がない」
というところでしょう。

2009年9月3日木曜日

B2B / B2C

B2B は business to business で、企業間電子商取引
B2C は business to consumer ですが、

形容詞として訳す場合は

B2B 「企業向け」
B2C 「一般消費者向け」

とすればシンプルでよさそうです。

収入の表し方

彼の収入はいくら?
How much does he make?

収入が10万ドル以上ある米国人の成人の35%
35% of US adults on incomes of at least $100,000

2009年9月2日水曜日

ネットカフェがなくならない理由

今ではほとんどの人がオフィスや家庭でインターネットに接続できるようになりました。
携帯でネットサーフィンも当たり前の時代です。
しかし、なぜ、ネットカフェがなくならないのでしょうか。

BBC -- Who still uses internet cafes?

それによると、家や会社でコーヒーを飲めるのにカフェがなくならない理由と同じだとか、いろいろ書かれていました。

その中で、参考になる表現をへたくそながら翻訳すると

The picture has changed a lot...
状況は大きく変わり、、、」

where households have the highest proportion of internet access in the UK at 74%
....インターネットを利用している世帯は74%で、イギリスで最も高い。
....74%の世帯がインターネットを利用している(利用できる状態にある)。これはイギリスで最も高い割合だ。
などなど、、。

"People need a change of scene,"
「人々はシーンの変化を求める」

"I can open the internet at home and at work, but I like it here because I can see my friends, they speak my language...

speak one's language 「その人の分かる言葉で話す」と言う感じで、専門用語や独特の表現などで一般的でないものであってもわかってくれると言う意味のようです。
Speak one's language / talk one's talk

Different groups come at different times.
「時間によって客層も様々」といったところでしょうか。

....you can't help but speak to each other 「しゃべらずにはいられない」